【実体験】IIJmio→ahamo 乗り換えた4つの理由:駅・タワマン・海外
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3年以上使った IIJmio から ahamo への乗り換えを決めました。月額にして数千円のアップになる方向の判断で、家計目線では「上がる」乗り換えです。それでも動くと決めた背景に、ここ1〜2年で積み上がってきた4つの実体験があります。
この記事では、その4つの理由を実体験ベースで並べます。技術的に「なぜMVNOが遅くなるのか」という構造の話と、具体的な乗り換え手順は別記事に分けました。本記事は「何が起きて、何を感じて、どこで決めたか」に絞ります。
先に結論だけ言うと、混雑時間帯の遅さ・自宅の電波制約・海外利用のどれかに思い当たる家庭には、ahamo は検討する価値があります。仕様の事実関係は、自分の目で確かめるのが確実です。
→ 海外91の国と地域・事務手数料0円をahamo公式で確認する
IIJmio を否定する記事ではありません。MVNO の良さは3年以上使ってきた身として体感しています。「生活は変わっていないのに、不便さに気づくようになった」という、自分側の感度の話です。同じような違和感を抱えている人の判断材料になればと思います。
理由1:駅・人混みで「あれ、繋がらない」が気になり出した

こんな場面で気になる事が増えました。
- 駅構内でアンテナは立っているのに、肝心のときに動かない。
- 休日の昼、駅構内のマクドナルドが混んでいる時間帯にモバイルオーダーを開いたら、注文画面の読み込みが終わらない。
- 平日昼に株価をチェックしようとアプリを開いても、チャートのところで5〜10秒クルクル回ったまま。
数秒が積み重なると「使えない時間帯がある前提で生活している」状態でした。
正直、生活パターンは変わっていません。駅に行く頻度も、株価を見る回数も、ここ数年で大きく増えてはいない。それでも気になり出したのは、「この瞬間に動かない」ことの不便さに、自分の感度が追いついてきたからだと思います。
もうひとつ思い当たるのが、過去の乗り換え経験です。以前は日本通信SIMを使っていて、IIJmio に変えたときに「繋がる」体感がはっきり変わりました。あの感覚を一度知ってしまうと、頭のどこかで「まだもう少し速くてもいいはず」と思っている自分がいる。これも、いまの違和感が顔を出した一因かもしれません。
混雑時間帯の速度を優先したい人は、MNO 側の ahamo が選択肢に入ります。
→ ahamo(docomo回線・30GB 月額2,970円)の最新仕様を見る
IIJmio は MVNO の中ではまだマシな方です。日本で初めて「フルMVNO」としてコアネットワークを自社運用する会社で、設計上他社より繋がりやすい。それでも MVNO である以上、混雑時間帯にキャリア優先の構造になるのは仕方ないところです。
IIJmio の「フルMVNO」としての技術的優位は、別記事で整理しています。
理由2:自宅マンション高層階では docomo 系しか選択肢がない

料金や混雑の話とは別に、もっと根本的な「選択肢の制約」の話もあります。
自宅は比較的マンションの高層階にあります。住み始めて分かったのは、au と softbank の電波が室内まで届きにくく、通話機能がまともに使えないこと。リビングで通話すると途切れ、ベランダでもアンテナが安定しない。この家に住んでいる以上、回線は docomo 系を選ぶしかないのです。
IIJmio でタイプD(ドコモ回線)を選んだのもこれが理由です。電波の強さ自体は docomo そのもの。
ただ、ここに理由1が重なります。docomo の電波は届く。でも、混雑時間帯になると遅い。これを解消するには「docomo 回線で、かつ MNO(混雑時優先される側)」を選ぶ必要があります。
候補は事実上、docomo 本家か ahamo の2択。料金を比べれば ahamo の30GB 月額2,970円(税込)が現実的でした。
自宅の電波事情で docomo 系に絞られる人にとっては、料金面でも納得しやすい選択肢です。
→ docomo回線で月額2,970円・30GBのahamoを公式で確認する
通信ストレスにいくら払うことができるのか。ここは人それぞれの問題になります。
理由3:妻の通信量が5GBで足りなくなった

家族の通信プランは長らく IIJmio ギガプラン5GB で揃えていました。妻は在宅勤務中心で自宅 Wi-Fi で完結する生活だったので、5GB で十分でした。
その前提が崩れたのが、ここ1年です。在宅勤務が減って外出が増え、子どもの送迎の待ち時間や、下の子に動画を見せるのに親のスマホを使う場面が増えた。結果、月の中旬には5GB を使い切るように。追加チャージで凌ぐこともできますが、毎月チャージを気にするのもストレスに感じるようになりました。
IIJmio の10GB 増量も検討しましたが、ahamo の30GB 月額2,970円(税込)と料金差が縮まります。
後ほど詳細をまとめますが、夫婦が ahamo で子供たちが IIJmio にすると子供たちは5GBも使わないので二人で1,600円程度になり、夫婦6,000円。合計7,600円になります。トータルで4,400円から7,600円なので夫婦一人当たり1,600円の通信費UPになります。
ahamo にすれば通信のことを考えなくて良くなります。そこに夫婦1,600円/月を支払うかどうかの判断ですね。
毎月の残量チャージから解放されたい人は、30GBの容量感を一度確認してみると判断しやすいはずです。
理由4:2026年GW韓国旅行に備えてahamoに乗り換え

最後の決定打は、2026年ゴールデンウィークの韓国家族旅行に向けた事前準備でした。
出発の1ヶ月ほど前、「IIJmio で海外データ通信は使えるのか」を改めて調べました。結果、IIJmio で海外データ通信を使うには事前手続きが必要で、対応プランも限られていることが分かりました。当日の空港で機内モードを解除して終わり、というわけにはいかない。
そこで、海外で楽に使える方法を比較しました。現地 SIM や eSIM は旅行のたびに手配が要る。ポケット Wi-Fi は受け取り・返却の手間と料金がかかる。MNO 各社の海外ローミングも基本は別途申込みが必要。
調べていくうちに、ahamo が「契約しているだけで、海外91の国と地域で追加料金なしで30GBまで利用可能」という、ほぼ唯一の例外的な仕様だと知りました(ただし海外で最初にデータ通信を使った日から15日経過後の日本時間0時以降は最大128kbpsの速度制限がかかる点だけ要注意)。申込みも別途料金も不要、現地で電源を入れれば日本と同じように使える。
ここで自分の中で線が繋がりました。自宅は docomo 系しか選べない(理由2)、混雑時の遅さも気になっている(理由1)、通信量も足りなくなってきた(理由3)、海外旅行が控えている(理由4)。これだけ材料が揃えば、答えは1つです。
出発前に ahamo への乗り換えを決断し、実際の GW 韓国旅行でも現地で快適に使えました。「旅行先で困ってから動く」のではなく「事前に調べて回避する」という当たり前のことが、回線まわりでもできるという実感を得ました。
他社からの乗り換えでdポイント(期間・用途限定)20,000ポイントがもらえるキャンペーンも実施中なので、興味があれば公式の最新情報を確認してみてください。
→ 海外91の国と地域で追加料金なし・キャンペーン詳細をahamo公式で見る
まとめ:4つの理由が意味すること

並べてみると、駅・高層階・妻の通信量・海外。それぞれは別の現象ですが、共通しているのは「IIJmio が悪くなったわけではない」という点です。料金は2026年3月に15GB プランが値下げされ、独立系MVNOとして国内最大級の規模を維持しています。
変わったのは自分の家庭の側、というより自分の感度の側でした。混雑時の不便さへの許容度が下がり、自宅の電波事情で docomo 系しか選べない制約に向き合い、妻の生活変化で5GBが足りなくなり、海外旅行を前に「事前に動けばラク」と気づいた。
つまり、「MVNO で足りていた時期から、足りない時期に入った」のが自分の家庭の現状認識です。逆に言えば、上の4つに当てはまらない家庭であれば、IIJmio で十分通用するというのも同じ話の表裏になります。
技術的な背景(なぜ格安SIMは混雑時間帯に遅くなるのか)を構造から整理した記事は、続編の第2弾でまとめています。
実際に IIJmio から ahamo へ乗り換える手順、そして「子どもの回線は IIJmio に残す」というハイブリッド戦略の家計シミュレーションは、続編の第3弾でまとめています。
夏の旅行に間に合わせるなら、今月中に動き出すのが現実的な締切です。3年以上使ってきた MVNO の良さを認めた上で、自分の家庭の事情で乗り換える。そういう判断もあるという話でした。
ahamo の公式仕様(30GB 月額2,970円(税込)/海外91の国と地域で追加料金なしで30GBまで利用可能(ただし海外で最初にデータ通信を使った日から15日経過後の日本時間0時以降は最大128kbpsの速度制限)/契約事務手数料0円/申込はオンライン完結)は公式サイトで最新情報を確認してから手続きしてください。なお、通常の解約では違約金は発生しない。ただし2025年3月1日以降の新規契約回線については、1年以内の解約等で条件を満たすと1,100円(税込)が請求される場合がある。
ahamoの最新キャンペーン情報はこちら
一次ソース
- ahamo「料金プラン」公式ページ: https://ahamo.com/plan/index.html
- ahamo「海外データ通信」: https://ahamo.com/services/roaming/index.html
- IIJmio「ギガプラン15ギガプランの月額基本料金改定のお知らせ」(2026年3月1日改定): https://www.iijmio.jp/info/iij/1769999760.html
- IIJ 2026年3月期決算説明資料(IIJmio ギガプラン128.4万回線・MVNOシェア1位): https://www.iij.ad.jp/ir/library/financial/pdf/IIJ4Q25J_presentation.pdf
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